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サンショウの属名のザントクシルムはギリシャ語の黄色と木質のことです。
この木の材質に由来しており、種小名ピペリツムはコショウのようなという意味になります。

枝にはとげがあってよく枝分かれしていきますね。
葉柄の基部には対生する鋭いとげがあり、長さ5~15センチ、小葉卵型か長円形、葉縁には鈍鋸葉があります。
とげのないアサクラザンショウという種類もあります。

春頃、葉に大成して花梗上に多数の緑色花をつけます。
果実は秋頃に熟し、果皮は紅色で種子は黒色になります。
果実と葉に芳香成分シトロネラール、ジペンテン、辛味成分のサンショールを含んでいます。
なんと縄文時代の遺跡から、サンショウの入った土器が発見されたこともあります。
ウナギなどの川魚の臭み消しとしてもよく知られていますね。

葉は春に若葉を摘んで木の芽として吸い物や和え物、揚げ物などの風味づけや彩りに使用します。
これは必要とあればいつでも採集できます。
実は夏に収穫し、佃煮などに使用でき、幹は、高級なすりこぎ棒として使われます。
サンショウに薬効があることは昔から知られており、すりこぎ棒につかうと少しずつ削られて食品に混ざり、一石二鳥というわけです。
さらに、すりこぎ棒に使われるサイズになるには10年かかるので、すりこぎ棒としては最高級品に分類されているのです。

<栽培>

よく日のあたる場所から、明るい日陰となるところでよく育ちます。
土壌は、水はけのよい、栄養豊富な土が適しています。
繁殖は挿し木のほうが簡単ですよ。
夏の高温乾燥にあうと株が弱りますので、水を切らさないように注意して与えてください。
アゲハ蝶の幼虫は天敵と言える存在ですので、注意してください。
また、サンショウは雌雄異株なので、実をつけたい場合には両方の株を植える必要があります。
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