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タラゴンという名前は、小さいドラゴンという意味のフランス語のエストラゴン、ラテン語のドラクンクルスからきています。
その由来は、細い葉がドラゴンの牙に似ていることや、根が蛇のような形をしていることなどからですね。

タラゴンにはフレンチタラゴンとロシアンタラゴンと二種類存在しますが、一般にハーブとして使用されているのはフレンチタラゴンのことです。
ともにシベリア原産で、シャープな香味のフレンチタラゴンに対して、ロシアンタラゴンはおとなしく素朴な草っぽい香味を持っています。

昔は口臭を消し、不眠症を治し、薬を飲む前にこれを飲めば苦い薬も飲みやすくなるといった使用のされ方をしていたようです。
動物にかまれたときの解毒剤になるともされていましたが、現代ではもっぱら料理用として使われますね。
肉、魚、卵、トマト料理の風味付けに利用します。
食欲増進、健胃、強壮の効果がありますね。

<栽培>

フレンチタラゴンは暑さが苦手で、花が咲かず種ができない植物なので、苗を植えるか、挿し木、株分けや地下茎で増やすしかありません。
ロシアンタラゴンはタネができてよく育ち、大きく茂るという長所を持っています。
両者ともに寒さにとても強く、水はけがよければ、明るい日陰でもよく育ちます。
水やりや肥料は控えめに、乾燥気味に管理してください。
株が古くなると香りが薄れてくるので、1~2年ごとに株分けで株を更新することをおすすめします。
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コリアンダーは、三千年以上にわたって、薬用や食用として栽培されてきました。
古代インドのサンスクリット語の書物、古代エジプトのパピルス、千夜一夜物語、聖書などにも登場しています。
聖書では、神から与えられた食物マナが、このハーブのタネに例えられていますね。

中国、タイ、ベトナム料理などのエスニック料理には欠かせないハーブで、その香りはカメムシやナンキンムシのようだと言われています。
属名のコリアンドルムはカメムシのようなにおいのするという意味です。
クセがあるので好悪が別れますね。
好きな人はクセになるほど好きなようです。

また、コリアンダーは葉とタネの香りが違います。
若葉はエスニック料理の風味付けには欠かせないもので、根も食べられます。
ニンニクとともにつぶして、調味料にすることが多いようです。
タネの用途は広く、シチュー、カレー、ピクルス、マリネなどから、お菓子、リキュールの香りづけにも使用されます。

コリアンダーには、消化器系の諸病状に効果があります。
タネは食欲を増し、去痰に用います。

<栽培>

移植を嫌うので、花壇や容器に直接タネをまいてください。
真夏と真冬以外ならほとんどいつでも大丈夫です。
とても丈夫で、繁殖力旺盛ですので、茂りすぎたら株分けをして整理すると良いでしょう。
また、混植すると、アブラムシなどを寄せ付けません。
アニスとの混植などは、両方の発芽を促進しますのでおすすめです。
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キャラウェイは、アラビア語でカラウィーヤというのがなまって付いた名前です。
なんと石器時代の遺跡や古代エジプトの墓、シルクロード沿いの古代の宿場町の遺跡からも発見されています。
属名のカルムはキャラウェイの古名で、またはこれが発見された地区名カリアに由来しているとも言われています。
種小名のカルウイは頭という意味で、複散形花序の形からきています。

葉はやや硬い感じで、2回羽状複葉、小葉はさらに多裂して、烈片は糸状になります。
6月ごろに花茎を伸ばし、複散形花序に白色の小花をつけます。
果実は双懸果で、熟して乾燥すると分離して三日月形になります。
長さ4~7メートルで暗褐色で白色の肋線が目立ちますね。

葉はサラダやスープに、種子はチーズ料理、ピクルス、ザワークラウトなどに使われます。
ニンニクの匂い消しとしても使われますね。
タネの精油には主にリモネンとカルポンを含んでいて、健胃、駆風薬に利用されていますね。
若葉や間引いた苗は刻んでスープやサラダに入れることができます。
果実の収穫は実が黄褐色になるころに房を摘みとるか、株際から切り取って乾燥させゴミを取り除いて、密閉できる容器につめて保存します。
乾燥させたキャラウェイのタネは料理や加工食品に粉状か原型のまま使われます。
パンやケーキに粒上のまま入れると、噛んだ時に風味が出ます。
ドイツのザウエルクラウトには欠かせないシーズです。

<栽培>

日当たりのよい場所から、明るい日陰となる場所でよく育ちます。
水はけがよくて、栄養豊富な土を好みます。
タネを春か秋にまきます。
根が傷みやすいので、生育中に何度か間引きして、株間を十分に取るのがよいです。
間引き苗は調理に使いましょう。
最終的には根が地中深くまで伸びるので、鉢で育てる場合は深めの鉢を用意しましょう。
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ユーカリはコアラの食事の木として有名ですね。
なんと100m以上にも成長するユーカリは、500種類以上の品種があり、木材や植栽用などに使われています。
葉から取れる精油には、殺菌作用や抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるとされています。
砂漠などの乾燥地の緑化樹として特殊な需要がありますが、揮発性の精油分が多いので、山火事が多発するという欠点もあります。

ユーカリの林を遠くから眺めると青くかすんで見えるので、ブルーフェーズと呼ばれています。
この精油分には、のどの炎症を鎮めるなどの効果があるので、のど飴などによく配合されています。

<栽培>

春に非常に細かい種子をまいて育てます。
初年度の冬は室内か温室などで保護してやった方がよいかもしれません。
実生した当初は、木にやや目立つ毛が生えていますが、数年たつと自然に消えてつやのある革質の葉に変わります。
タネまきからだと生育が遅く2年目からしか花芽が出ないので、苗を購入して植えるのが一般的ですね。
挿し木で増やすことも可能です。

しかし、なんといっても木なので、場所や管理が不十分だと育ちすぎて困ることになります。
鉢植えにして、香りのインテリア兼ポプリの材料にするという方法もあります。
根詰まりした株に潅水しすぎると、根腐れをおこすので、2~3年に1回は大きめの鉢に植え替えます。
そのときに、太い根を少し整理してやるとよいでしょう。
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サンショウの属名のザントクシルムはギリシャ語の黄色と木質のことです。
この木の材質に由来しており、種小名ピペリツムはコショウのようなという意味になります。

枝にはとげがあってよく枝分かれしていきますね。
葉柄の基部には対生する鋭いとげがあり、長さ5~15センチ、小葉卵型か長円形、葉縁には鈍鋸葉があります。
とげのないアサクラザンショウという種類もあります。

春頃、葉に大成して花梗上に多数の緑色花をつけます。
果実は秋頃に熟し、果皮は紅色で種子は黒色になります。
果実と葉に芳香成分シトロネラール、ジペンテン、辛味成分のサンショールを含んでいます。
なんと縄文時代の遺跡から、サンショウの入った土器が発見されたこともあります。
ウナギなどの川魚の臭み消しとしてもよく知られていますね。

葉は春に若葉を摘んで木の芽として吸い物や和え物、揚げ物などの風味づけや彩りに使用します。
これは必要とあればいつでも採集できます。
実は夏に収穫し、佃煮などに使用でき、幹は、高級なすりこぎ棒として使われます。
サンショウに薬効があることは昔から知られており、すりこぎ棒につかうと少しずつ削られて食品に混ざり、一石二鳥というわけです。
さらに、すりこぎ棒に使われるサイズになるには10年かかるので、すりこぎ棒としては最高級品に分類されているのです。

<栽培>

よく日のあたる場所から、明るい日陰となるところでよく育ちます。
土壌は、水はけのよい、栄養豊富な土が適しています。
繁殖は挿し木のほうが簡単ですよ。
夏の高温乾燥にあうと株が弱りますので、水を切らさないように注意して与えてください。
アゲハ蝶の幼虫は天敵と言える存在ですので、注意してください。
また、サンショウは雌雄異株なので、実をつけたい場合には両方の株を植える必要があります。
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